みなと用語辞典
普段聞き慣れない、専門的な港湾に関わる用語を解説しています。
(出典:数字で見る港湾2017[監修:国土交通省港湾局、発行:(公社)日本港湾協会])
- ケープサイズ
パナマ運河を通ることができずアフリカ最南端の喜望峰(CAPE OF GOOD HOPE)をまわる船の経済船型のこと。10万~15万重量トンの大型バラ積み船をさす。
- 係船杭(ドルフィン)
海域に独立して設けられた柱状構造物で、陸岸から離れたところに設けて、 係留施設として利用するもの。港湾法第2条に定められる港湾施設である係留施設の一つ。
- 係船柱(ビット)
係船用の綱をかけるため、埠頭等の上に設ける直柱又は曲柱。
- 原料炭
製鉄用のコークスや石炭化学工業(炭素繊維を用いた素材等を製造)の原料として用いられる石炭。