田子の浦港は、「世界で最も美しい湾クラブ」へ加盟する駿河湾の最奥部に位置し、世界文化遺産である富士山に最も近い港です。昭和36年の開港以来、静岡県東部地域の産業経済を支える物流拠点として大きな役割を果たしてきました。
近年では、伝統の一艘曳き漁と氷締め技術により、鮮度が高く保たれる「田子の浦しらす」が、農林水産省地理的表示(GI)保護制度に認定され、海抜0メートルからの富士山の眺めとも相まって、国内外から多くの観光客が訪れています。
お知らせ
- 2020年9月1日News田子の浦みなとオアシス 田子の浦のHPを追加しました。
アクセス
公共交通機関
JR東海道本線、JR新富士駅より、
タクシーで約7分 または コミュニティバスで約20分
JR東海道本線、JR吉原駅よりタクシーで約6分
自動車
東名富士インターより、約9分
施設紹介
田子の浦港漁協食堂
市場そのままの雰囲気の中、「田子の浦しらす」とともに、富士山と港の風景を味わうことができる漁協直営食堂です。ぷりぷりの生しらすや、ふっくらした釜揚げしらすを使った絶品のしらす丼が大人気。






ふじのくに田子の浦みなと公園
富士山と駿河湾の絶景を望む展望施設「富士山ドラゴンタワー」や、船型の歴史学習施設「ディアナ号」がある緑地公園。お祭りやマルシェといったイベントも開催され、市民の憩いの場となっています。



鈴川海浜スポーツ公園
広大な芝生スペースで、ジョギングやグラウンドゴルフなどスポーツを伸び伸びと楽しむことができる緑地公園。海岸堤防は沼津港まで続いており、二つのみなとオアシスを結ぶ起点となっています。



観光案内
富士山しらす街道
漁港から西に続く街道は、田子の浦しらすを食べられるお店や販売店が続き、「富士山しらす街道」の愛称で親しまれています。毎年秋には「富士山しらす街道フェア」が開催されます。
富士山登山ルート3776
富士市が設定した海抜0mから富士山頂(標高3776m)を目指す全長約42kmの新たな登山ルートで、ふじのくに田子の浦みなと公園と、鈴川海浜スポーツ公園近くの富士塚をスタート地点とします。
工場夜景
全国有数の「紙のまち」である富士市は、全国工場夜景都市協議会に加盟する、全国有数の「工場夜景都市」でもあります。特に、田子の浦港から見る富士山とのコラボレーション工場夜景は必見です。
田子の浦ポートフェスタ
田子の浦港を会場に毎年11月に開催し、多くの来場者に賑わう港と船をテーマとしたイベント。帆船や練習船、巡視船など、様々な船舶が寄港し、一般公開やショートクルーズ体験などを行っています。
お問い合わせ
富士市産業経済部産業政策課港湾振興室
TEL:0545-55-2816 MAIL:sa-sangyou@div.city.fuji.shizuoka.jp
HP:https://www.city.fuji.shizuoka.jp/