国際拠点港湾 四日市港〈よっかいちこう〉
1.四日市港の概要
四日市港は伊勢湾奥部に位置し、 古くから伊勢湾地域の海陸交通の要衝として地域の産業、経済発展に大きく貢献し、1899年開港以来、中部圏を代表する国際貿易港として発展してきました。本港臨海部には、日本で最初の石油化学コンビナートが形成され、石油化学を中心とした工業集積が進み、東南アジア向け定期航路が拡充されるなど、国際物流拠点としても地域経済に寄与しています。
2.四日市港の取扱貨物データ
出典:貿易額は財務省「貿易統計」、貨物量2011~2014年は港湾統計(年報)、2015年は国土交通省港湾局調べ
出典:2011~2014年は港湾統計(年報)、2015年は国土交通省港湾局調べ
※ 国際フィーダー:国際コンテナ戦略港湾等で外貿コンテナ船に積み替えられて輸出入されるコンテナ取扱貨物量。
※ 国内: コンテナ取扱貨物量の総計から外貿及び国際フィーダーを除いた、国内の2地点間を輸送されるコンテナ取扱貨物量。
注)国際フィーダーが不明の港湾は、国内に国際フィーダーが含まれている。
取扱貨物の品目内訳(2015年)
出典:国土交通省港湾局調べ
3.四日市港の主な定期航路(2016年4月1日現在)