際拠点港湾 田子の浦港〈たごのうらこう〉
1.田子の浦港の概要
田子の浦港は、駿河湾の最奥部、富士山麗の南を流れる沼川と潤井川の合流点に位置する「掘り込み式港湾」です。
田子の浦港の港内には石油配分基地、セメントサイロ等の保管施設が、また、背後には豊富な工業用水を活用した製紙、化学工業等の製造業が立地しています。田子の浦港はこれら企業の原材料供給基地としての役割を担っています。
また、穀物(とうもろこし)の取り扱いについて、輸入拠点としての機能を担う名古屋港と連携した、より一層の機能強化が期待されています。
2.田子の浦港の取扱貨物データ
出典:貿易額は財務省「貿易統計」、貨物量2011~2014年は港湾統計(年報)、2015年は国土交通省港湾局調べ
取扱貨物の品目内訳(2015年)
出典:国土交通省港湾局調べ
3.田子の浦港の主な定期航路(2016年4月1日現在)
なし