国際拠点港湾 清水港〈しみずこう〉
1.清水港の概要
清水港は本州のほぼ中央、駿河湾の西岸に位置し、日本のシンボルである富士山を背景に、三保半島を天然の防波堤として古来より栄えてきた港です。
清水港は我が国でも有数の国際海上コンテナ取扱機能を持つ国際貿易港です。背後圏には様々な産業が集積し、新東名高速道路や東名高速道路、中部横断自動車道(2021年8月29日全線開通)など主要幹線道路とも近接しており、静岡県内をはじめとする東海地域の経済を支えています。また、近年は、農産物輸出拠点や国際クルーズ拠点としての機能強化が期待されています。
2.清水港の取扱貨物データ
出典:貿易額は財務省「貿易統計」、貨物量2017~2020年は港湾統計(年報)、2021年は国土交通省港湾局調べ
出典:2017~2020年は港湾統計(年報)、2021年は国土交通省港湾局調べ
※ 国際フィーダー:内貿のうち、国際コンテナ戦略港湾で積替えられて輸出入されるコンテナ貨物量。
注1)国際フィーダーは港湾管理者に可能な限り調査・提供頂いたものであり、全量を把握できないため、参考値であることに注意
注2) 国際コンテナ戦略港湾:京浜港(東京港、川崎港、横浜港)、阪神港(神戸港、大阪港)
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出典:国土交通省港湾局調べ
3.清水港の主な定期航路(2022年5月1日現在)
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港湾管理者HP、海上定期便ガイド2022年版(内航ジャーナル(株))、船社HP等を基に中部地方整備局港湾空港部港湾計画課作成