普段聞き慣れない専門的な港湾に関わる用語を解説しています。
みなと用語辞典
- ライナー
- 定期船。特定の航路に定期的に運航される船舶のこと。これにより運送される貨物をライナー(定期)貨物という。
- ライパー型貨物船
- 一般貨物+ばら積み貨物船。
- ラグナックスアイランド
- 愛知県、蒲郡市、トヨタ自動車、JR東海、UFJ銀行など大手9社の出資による第三セクター「蒲郡海洋開発(株)」(H3.11.25設立、資本金19億2千万円)が事業推進。蒲郡市・大塚町沖の公有水面(約120ha)に大型複合施設を建設する海の軽井沢事業。総事業費約2千億円、内325億円を埋め立て工事に投資する。第1期は平成11年2月完成予定。第2期は平成13年2月完成予定。全体の完成は平成15年を予定。開発内容は「水に親しむ生活」をテーマに緑地広場や550戸のリゾートマンション、1千隻収用のマリーナ、美術館・コンサートホールなど。また、造成地の一部(約17ha)を企業に分譲、会員制の宿泊施設やホテル、ゲストハウスの建設も計画。
- ラッシング
- 航海中荷くずれ防止のため、木材、ロープ、ワイヤー、針金等を用いて貨物を固縛させる大工作業をいう。
- ランドブリッジ
- 海路と海路を大陸横断の陸上輸送でつなぐこと。
- LASH型船
- はしけを船上の移動式ガントリー・クレーンによりはしけ自体を船尾から揚げ下げしするもので、荷役時間の大幅な短縮が可能であり、又大型船用の港湾施設を必要としないため、未開発地域や河川交通の発達している地域、あるいは船混みの激しい港に適している。