みなと用語辞典

普段聞き慣れない専門的な港湾に関わる用語を解説しています。

ターミナルオペレーター(Terminal Operator)
ターミナルにおけるオペレーションの一切を行う港湾作業事業者の免許を受けている業者を言う。
ダンネージ
船倉内に混合積みする貨物の接触面を十分保護して、容器のずれ動きを防ぎ、航海中の動揺の打撃をなくし、かつ船倉の湿気の影響をさけるため使う各種の敷物をいう。
他所蔵置
外国貨物は原則として保税地域に置かなければならないこととなっているが、保税地域に置くことが困難(たとえば巨大重量貨物)又は著しく不適当(たとえば他の貨物を汚損するおそれのある貨物や腐敗のおそれのある物)と認められる貨物については税関長の許可を受けて、これを保税地域以外に置くことを「他所蔵置」また、その置く場所を「他所蔵置場所」という。(関税法第30条2号)
代理店
船会社は、寄港地すべてに支店等を設けることができないため、関係官庁に対する船舶の出入港手続や、船舶、船客、積荷あるいは船員に関する諸般の手続を船社に代わって行う者に委ねる必要がある。 これを業として行う者を船舶代理店といい次の種類がある。
1.定期船( Liner)関係
ア 集荷代理店(Booking Agent)
イ 船舶管理業務代理店(Husbanding Agent)
2.不定期船(Tramper)関係
ア 船主代理店(Owner’s Agent)
イ 用船者代理店(Charterer’s Agent)
多目的船
在来貨物船、コンテナ船、Ro-Ro船、重量物船などの機能をあわせもつ船舶をいう。近年新造船はこの型が多くなっている。
大水深港湾
公共岸壁として整備事例の少ない13m以深の航路、泊地及び岸壁を有する港湾をいう。大水深港湾は、大水深航路の泊地、大水深岸壁、大型荷役機械、広大なストックヤード及び内航用岸壁が必要であり、これらの施設が一体となって機能を発揮するものである。
滞船料(demurrage)
契約に取決められた停泊期間内に積荷、揚荷が終了せず停泊期間が延引したときに、用船者(荷主)が船会社に延引日数に応じて支払う停泊日数超過割増金。
第三セクター
第一セクター(国及び地方公共団体)、第二セクター(民間)の共同出資によって設立された企業。国、地方公共団体及び民間の共同出資によって設立された企業を公私混合企業と呼ぶが、第三セクターは、出資形態において公私混合企業である。
耐震強化岸壁(耐震バース)
大規模な地震が発生した場合に、被災直後の緊急物資及び避難者の海上輸送を確保するために、特定の港湾において、通常のものより耐震性を強化して建設される岸壁をいう。
高潮
台風等、気象の影響により、海面が異常に上昇する現象をいう。
高潮対策事業
津波、高潮、波浪等から、海岸を防護するため、防潮堤、水門、ポンプ場等の海岸保全地域を新設改良、修繕していく事業である。
高雄港
港湾管理者は、国の交通部の下部組織である高雄港務局である。コンテナターミナルの建設は全て国費によって賄われている。高雄港には4つのコンテナターミナルがあり、公共が4バース、船社借り受けの専用バースが15バースある。船社借り受けの専用バースは船社自ら運営している。ターミナル作業は公共、専用とも高雄市埠頭荷役運搬職業公会(CCTC)からの派遣労働者が行っている。